昨今、時代は正にIT情報通信革命の真っただ中にあります。AIの進化、そしてDX、IoTの進展により、半導体が世界のいたるところで使用が拡大し、その技術が日々進歩発展しています。自動車においてもEV（電気自動車）需要が拡大し、PHV、FCVなどこれまでにない新しい車が続々登場しています。先進運転支援システム（ADAS）や環境にやさしい車など、未来の乗り物（Mobility）として進化発展し、正に自動車大変革の時代にあります。
当社は創立55周年を迎えました。創立当初から一貫して圧造・冷間鍛造加工を事業を生業とし、その技術、ノウハウを蓄積して、社会に貢献して参りました。そして圧造加工の周辺分野である電子部品の複合加工事業を育成し、創業当初からの自働化技術を追求してきました。
このような中、私たちは次の50年を見据え、企業理念「FINEなCS（よりよい顧客満足） いい会社を創ります。」を実現するために企業の使命（ミッション）を制定するに至りました。
私たちのご提供する精密で小さな部品は、世の中のデバイスや自動車などのセット製品からは直接見えないですが、「縁の下」から社会を支えている、無くてはならない重要な部品です。ファインネクスでは、圧造加工、複合加工、自働化に更に磨きを掛けて世の中に貢献して参ります。
そして「真の開発型企業」として、今までよりも更に新しい、今までや他からとは何かが違う、お客様や世の中から本当に求められ喜ばれる「新しい価値」を企画開発し、世の中にご提供して社会に貢献して参ります。
「いい製品はいい部品から、いい部品はいい機械から。」
いい工程や機械を造り、いい部品を創り、ファインネクスらしさのあふれる「小さな部品」で世界をつなぎます。
チームワークのよい全員参加型経営により、お客様や社員、地域社会、関係者の皆様から数多くの「いいですね」、「すごいですね」、「ありがとう」と言って頂ける「いい会社」創りを目指します。
代表取締役社長松田 竜彦
私たちの使命・ミッションを実現した未来のビジョンを、社会やお客様など社外の様子と、私たちファインネクス社内の様子の観点から想い描きました。
